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塾通信

12月塾通信

2018年11月28日

*12月の通常授業は17日までです。そのあとは、冬期講習が始まります。
別にご案内の冬期講習の内容をご覧いただき、12月7日までに申し込んでください。遅れると教材・模擬テストの発注が間に合いませんので、ご協力ください。
×印の日程表の提出はあと(14日まで)でいいので、申込み締め切りをご確認くださるようお願いします。

*今月は「勉強時間」について考えてみます。

勉強するときに、「いつ、何を、どのくらい、どうやって」するのかが大事なことは言うまでもありません。塾の役目はそれらを提示して、一緒に走っていくことだと考えています。何が必要かは生徒一人一人にとって 異なるので、個別指導という形が効果的となります。

勉強の質を上げることは、もちろん重視したいことですが、私たちは、とかく「結果=時間×能力」だということを忘れてしまいがちです。
能力(基礎力と応用力)と、やった時間を掛け合わせたものが、結果として現れるのです。だから、能力がないと自覚していたら、時間を増やせば追いつけるはずなのに、なかなかできません。

こんな記事を読みました。

「正露丸」でおなじみの大幸薬品の三男として生まれた柴田高氏は、父親から「老舗に兄弟が多いのは 揉め事のもとだ。別の道にいきなさい」と示唆されたため、外科医の道を選びました。そして医学部卒業後、救急センター、研究室、外科部長などの様々な要職を経て、現在は大幸薬品の取締役社長ですが、医師のころの勉強について次のように語っています。

「自分のような頭の回転の悪い人間でも、頭のよい人の3倍努力すれば絶対に勝負できるはずだ。私はその言葉のとおり、一日16時間の猛烈な勉強に励み、三番の成績で卒業することができたのです。」

結果を手に入れるためには能力を発揮するか、或いは時間をかけるかしかないのです。能力が不足していたら時間を増やせばいいのです。その結果、能力がアップするので、短い時間で結果を出せるようになるのです。

数学が苦手なら他の科目の3倍の時間をかけましょう、暗記ができないなら5回繰返しましょう、漢字や英単語が覚えられないなら紙が真っ黒になるまで書き尽くしましょう…時間をかければ必ずできるようになるのが勉強です。(運動や芸術は時間をかけてもある程度までしか行きませんが、勉強は裏切らないです)

「たくさんやってるのに…」「やったところが出なかった」「やってもしょうがない」「どうせできないから」「将来役にたたない」などと言い訳しないでいましょう。結果が出なかったということは、つまり、やる量が足りないということです。

「結果=時間×能力」を自覚して、人より多く勉強しましょう。

*習い事や部活の時間の変更などで、自学演習の時間を変更したい場合は、ご連絡ください。ご相談の上、できるだけご希望に副うようにします。

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