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9月塾通信-世界のことわざ

2020年9月6日

*コロナの8月のデータがまとまり、東京都では、感染者数、重症者数、死亡者数とも7月より増えたことがわかりました。一部からは「減少傾向に向かっている」という発表があるので、ついつい気を緩めたくなりますが、まだまだ先は長そうです。残暑の中ですが、もう少し頑張りましょう。

*9月7日からの授業は、夏休み前と同じタイムテーブルで行います。学年別コアタイム(学校の予習、重要単元、理解しにくい部分の解説などをおこなう一斉授業です)と演習(やるべきことを指定して演習、質問、進み具合のチェックなどをします)の2本立てで行います。下記に7月時点での授業を書きました。科目追加の希望、日程変更の希望がありましたらお申し付けください。

新学期に向けて気持ちをリセットしようと、世界のことわざを見てみました。教訓的なことわざは、なぜかアジアの国が多いです。
明日のことは今日やれ、今日のことは今やれ(ネパール連邦民主共和国)英語では「今日できることを明日に延ばすなDom’t put off till tomorrow what you can do today. 」と言いますね。

屋根が広ければ、積もる雪も多い(イラン・イスラム共和国)暑い国に雪のことわざがあるのは何故なのでしょう。基礎知識がたくさんあればあるほど、その上に蓄積する量が多いということでしょうか。

良い木に近づけば、良い日陰が得られる(コスタリカ共和国)受け取る人によって、木は何か、日陰は何か、思い当たるものが異なりそうです。私は、他力本願を得るためには、まず自力で動かなくてはならないのだ、と解釈しました。

意志があれば手段は生まれる(バングラデシュ人民共和国)日本では「やる気を出せ」という精神論が多いですね。「やる気」とい抽象的でわかりにくい言葉でなくて、「やろうとする気持ち」と「どうすればいいのか」をセットにすることで、一歩踏み出すきっかけになりやすいです。

山のほうからはやってこない。こちらから山へ行け(フィリピン共和国)フィリピンにはマヨン山という富士山のようなきれいな形の活火山があり、四方から見られるそうです。日本では、高い目標をコツコツ上ることが強調されますが、このことわざは「山からは来てくれない」と初めに遮断するところが新鮮です。

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