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3月塾通信

2019年4月6日

*年に1回、小中学校で全国一斉学力テストが実施されているのはご存知でしょう。最近のこの学力テストでは秋田県がいつも上位に入っています。その秋田県の中でも、さらにトップの地域は秋田県の南部で、岩手県や宮城県に接する「東成瀬村」というところです。その村は、豪雪地帯として有名で、住民も少なく、生徒も1学年1クラスしかないそうです。村には塾もありません。それではなぜこの村の子どもたちの学力が、日本一になっているのでしょうか。東成瀬村の教育について書かれた本によると「討論を中心とした考えさせる授業」と「並外れた読書習慣」に力を入れているようです。

ここは、住民や子どもの人数も少なく、日々同じ人と顔を合わさざるを得ない、隔絶された特殊な社会だということです。東成瀬村の教育長は、「そのような社会の中で、子どもにありきたりな教育を施していたのでは、子どもが村を出て社会に巣立っていったときに役に立たない」と考え、小中一貫の独自な教育スタイルを作り上げていったそうです。それは、読書のために、全国平均の約4~5倍の予算を計上し、赤ちゃんから高校生や大人まで、トータルな読書環境を提供していることです。

討論中心の授業と読書指導によって「他人の考え方や生き方を広く学び理解する」ということや、「考える力をつける」ということを目標にした教育環境が、数年後に実を結んで学力トップになっていったのでしょう。

「本を読んだら読解力がついて国語の点数があがる」というのは短絡的な考えです。そうではなくて「いろいろなジャンルの本を読んで、読むことが面倒でなくなり、自分の意見や感想を他人と共有していくこと」を心がけたいと思います。

塾でできる学校の国語のテストの点数を上げる近道は「授業時に先生が強調したところをチェックしておいて、対策問題のプリントをたくさんする」ことです。

新学期に向けて頑張りましょう。

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