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4月塾通信=ー適材適所適量
*新学年、進級おめでとうございます。久しぶりに、少し落ち着いた新学期になりそうです。
気を引き締めて、10日(月)から通常授業を頑張りましょう。
*START UPの授業の形式は、授業と演習の2本立てで行っています。新年度なので、START UPの授業について改めてご説明します。.
. 塾の目標は①勉強内容がわかる⇒②成績を上げる⇒③志望校に合格する ことです。その上でSTART UPで目指しているのは、自分なりの学習方法を身に着けて、高校生になったら「自分で目標を設定し、学習方法を試行錯誤し、結果を検証し、新たな目標を見つける」という自学自習ができる生徒になってほしいことです。
①勉強内容がわかる ために第一に大事なことは、学校の授業で習ったときに、わかった、わからないのあやふやな部分をはっきりさせることです。
わからないところはすぐその時に、教科書に付箋をつける(付箋はいつもペンケースの中に入ってますか)ことです。そのわからないことは「調べればわかりそう」なのか、「塾で質問しよう」なのか、「だいたいわかったから次に何をすればいいか塾で聞こう」なのか、習ったらすぐに理解度をランク分けをして、ABCでも〇△×でも自分でわかるようにしておきます。わからないことがはっきりしていれば、あとはそれをやるだけです。
「どこがわからないのか、わからない」と言うのは、授業の受け方が中途半端だからです。習ったときすぐに「わかった!わからない!」をはっきりさせておくことが大切です。
次に②成績をあげる」ためには学習量を増やすしかありません。「結果=能力×時間」と言われています、結果を出すためには、時間を多く取ることが一番です。もともと勉強ができる人はいません。結果は、やった時間に比例するのです。基礎力がない(=平均点に達しない)のは、とにかく学習量が少なすぎるのが原因です。
ここで学習量と一口に言っても「何を、いつ、どのくらい」するのかによっ結果が違います。単元の理解度によって、どのくらいの学習量が必要なのかを判断して、基礎、標準、発展、総合…の、どこからスタートして、どこに重点を置き、どこを何回繰り返しながらやるか、各個人によってさまざまです。それを個別にアドバイスしてサポートして、演習時間にじっくりやってもらうのがSTARTUPのスタイルです。
*自分一人で勉強をしているときに陥りやすい落とし穴は、「いつまでも基礎ばかりやっている」「ノートまとめや暗記ばかりしている」または「難しい問題ばかり手を付ける」ことです。どれも効果的とは言えないので成績が上がりません。
「適材適所」という言葉がありますが、それに追加して「適材適所適量」を心がけてください。
すなわち、最適な教材を、最適な時期に、最適な量をすることが成績をあげていくのに必要なことなのです。