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9月塾通信ー文房具を使いこなす
*異常に暑く、台風が多い気候不順な、またコロナの中で先行き不透明な夏でしたが、ご健康にお過ごしでしたか。夏期講習では通常授業ではできない苦手な単元に加えて、複数の単元にまたがる総合力をつけることを目指しました。後半は2学期の先取りをしています。9月8日(月)から通常の授業に戻ります。日々の生活の忙しさに流されないように、塾ではしっかり勉強をしていきましょう。
*新学期を契機に文房具の確認、準備をしましょう。
①クリヤーファイル、ポケットファイル・・・・夏期講習中にも多量のプリントをしました。中間テストに向けてさらに確認プリントが増えます。中3は新たに科目別・単元別の都立そっくり問題が大量に増えました。科目別、塾用・学校用、やったもの・やり直すものなどに分類してきちんと整理してしっかりやり直しましょう。なんでもそうですが、書類の整理・管理ができると、頭の整理もできて、今やるべきことがはっきり見えてわかってきます。
②ボールペンとマーカーペン3色・・・・終わった問題の×付け(〇付けでなくて、間違った問題にきちんと×をつけてミスや弱点を自覚しましょう)や大事なもの、やり直すもの、間違えたポイント、忘れていた漢字や公式などなど、×をつけるだけでなく、自分へのメッセージを必ず一言書き込んでおきましょう。また、国語や英語の長文読解では、同じ言葉を見つけるのがコツですが、この時もマーカーが役に立ちます。
③付箋・・・・付箋は目印としてつけることが多いのですが、学習に使う場合は、書き込みができる紙製のものを使ってください。付箋を貼り付けるときに、質問する、調べる、やり直す、覚え直す、P.〇〇も見直す・・・・などなど書き込んで、メモとして使うと学習効果が上がります。2~3色を使い分けるのもいいでしょう。
④やり直し弱点ノート・・・・間違えたときに、答えを書き写して終わり、という生徒が多いです。間違いを自覚して(脳に叩き込んで)いかないと間違いは直りません。その時にサッとこのノートを出して、問題を書いてからやり直しましょう。科目ごとに分けないで1冊にどんどん書き込んで構いません。そして数週間後に見直して「なんでこんなのを間違えたんだろう。今ならできる」と脳をリセットします。自分の感情ではわかったつもり、できるつもりでいても、「わかった、できたの体験」をしないと脳はリセットされず、いつまでも「わからない、できない」の記憶を持ち続けるのです。
ほとんど100均にあります。新しい文房具を用意して小学校入学時のような「頑張って」という気持ちを伝えてあげてください。