小学校入学してからの学習をスムーズにします
年中~小学2年のクラスです。
算数だけ、国語だけ、を学習するのでなく、総合的な力をつけることを目標にします。
小学校入学前にマスターしておきたいことがいくつかあります。
- 鉛筆が正しく持てる
- ひらがなの読み書きができる
- 簡単な文章が読める
- 簡単な文章の聞き取りができる
- 1から20までの数字を読み書きできる
- ものに対応してかずを数えられる
- 5や10をかたまりとしてとらえられる
- まる、三角、四角の形が作れる
などができると、入学してからの学習がスムーズにいきます。
基本的な生活習慣のマスターは、ご家庭でしっかりやって、学習面での入学準備はスタートアップにお任せください。
低学年の算数の学習は計算の繰り返し、国語は漢字の練習、に重点がおかれることが多いのです。
しかし、大事なのは、計算のやり方を覚え、漢字の読み書きができることではなく、その先です。
生活のどんな場面で、どのように使うかを判断して、正しく使えること、そして、ほかの場面で応用できる力が必要です。
このコースでは、算数だけ、国語だけ、という単独の教材でなく、総合(混合)のテキストを使います。
国語(言葉)を一緒に学ぶことで、足し算の意味、引き算の意味をしっかり理解した上で、計算ができるようになります。
低学年の児童が、文章題に取り組むとき「これは足すの?引くの?」という質問をすることがよくあります。計算はできるけれど、どんなときに使うのかがわかっていないのです。これに掛け算、割り算が加わると、もうお手上げです。
「合わせる」「加える」「違いは」「どちらが多い」「何倍」「いくつ分」・・・・・・など、算数の文章題にはたくさんの言葉が出てきます。しかし、これらの言葉が何を意味するのかがわかっていないと、せっかく計算はできるのに、どの計算を使えばいいのかが判断できないので、「文章題は苦手!」となってしまうのです。
低学年から総合(混合)力をつけると、判断力、読解力、応用力が自然に身につくので、理科、社会の学習にも意欲的に取り組めるようになります。
このシステムで学習を続けていた児童が、四谷大塚中学模試(国立私立中学受験生が受ける模擬試験)で1番をとりました。このことからも総合力をつけることの大切さわかっていただけると思います。
授業回数 | 1回あたりの時間 | 人数 | 備考 |
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週2回 | 75分 | 少人数 | 総合力・混合力を目指します |