*「過去と他人は変えられない」と言われます。どんなに悔やんでも、どんなに弁解しても、やれなかったこと、やってしまったことは戻りません。また、他人（相手）に対して、どんなに言葉を尽くして説得しても、言い聞かせても、相手が変わることは少ないです。

しかし逆に「自分と未来は変えられ」ます。どんな自分になりたいか、どういう未来を思い描くか、今、決心すれば変えられます。

未来を変えた人は、皆、どこかで決心しています。そのうち何とかなるだろうと先延ばしにしません。できないのは誰かのせいだ、運が悪いからだ、環境のせいだ、とは言いません。人が羨むような未来でなく、自分が納得して幸せになる未来を目指しましょう。まず、自分を変える、できることを少しやってみる、それが第一歩です。

そうは言っても、将来の目標や、やりたいことなどわからない、志望校を決めろと言われてもどこがいいのかわからない……当然です。社会環境は年々変わっていくので、今日ベストだと思ってした選択が、3年後もベストだとは限りません。しかし、３年後のために10年後のために、日々できることをやっていきましょう。3年後、10年後に悔しい思いをしないために。

そのようにして自分を磨いて成長していく過程で、自分を客観的にみられるようになり、やりたいことがわかってきます。
同時に、、当初の目標を軌道修正する臨機応変の柔軟性も備わってくるでしょう。

学ぶことも、遊ぶことも、休むことも、どれも成長期には必要な事です。