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12月塾通信ー大谷選手
*通常授業は12月18日(土)に終了し、新年は1月10日(月)から始めます。この間は通常授業はないのでご注意くださいす。通常授業は学校の授業進度に合わせてテスト対策に追われがちです。テストの見返しをして、次へのプランを作りますが、狭い範囲になってしまうので、もっとやっておきたいことが多いです。
冬期講習では弱点をやり直して、不十分な穴を埋めて凸凹の道を平らにしましょう。道が平らになれば途中で引っかかることが少なくなるので、その上を走るスピードが速くなり、坂を上がる(レベルアップ)ことができるようになります。常に基礎に戻って基礎を繰り返すことが大切なのです。
*大谷翔平選手が話題です。本当にすごい選手ですね。
それで、大谷選手が高校1年の時に作った、あの有名な目標達成シート(マンダラシート)を改めて見直してみました。大きな目標達成(ドラフト1位指名)のために8つの小目標を作って、その小目標を達成するためにするべき8つの実践項目を書いている表です。
8つの小目標は、1体づくり 2メンタル 3人間性 4運 5変化球 6スピード時速160㎞ 7キレ 8コントロール です。野球の技術面だけでなく、その他の目標が半数を占めているのはさすが、素晴らしいですね。
それぞれについて、目標を達成するための構成要素を列挙してみます。
1体づくりの具体的目標は、体のケア、柔軟性、スタミナ、可動域、食事夜7杯朝3杯、RSQ130㎏、FSQ90㎏(バーベルを使ったレアスクワット、フロントスクワットの筋トレこと)、サプリメントを飲む
2メンタルの構成要素は、はっきりとした目標・目的を持つ、ピンチに強い、波をつくらない、勝利への執念、仲間を思いやる心、雰囲気に流されない、頭は冷静に心は熱く、一喜一憂しない
3人間性については、感性、思いやり、礼儀、信頼される人間性、継続性、感謝、計画性
4運の項目は、挨拶、道具を大切に使う、プラス思考、応援される人間になる、本をよむ、審判さんへの態度、部屋そうじ、ゴミ拾い
5変化球の構成要素は カウントボールを増やす、遅く落差のあるカーブ、ストレートと同じフォームで投げる、ㇲtpライクからボールに投げるコントロール、奥行きをイメージ、左打者への決め求、スライダーのキレ、フォークの完成、
6スピード時速160㎞を達成するために、軸で回る、体幹強化、可動域、ライナーキャッチボール、ピッチングを増やす、肩回りの強化、体重増加、下肢の強化
7キレでは、角度をつける、力まない、ボールを前でリリース、回転数アップ、可動域、下半身主導、リフトの強化、上からボールをたたく
8コントロールについて、インステップ改善、リリースポイントの安定、下肢の強化、体を開かない、メンタルコントロールをする、不安をなくす、軸をぶらさない、体幹強化、
こうして、文字を打ちながら、改めて、大谷選手の底力の原点をみるような思いがします。